ＳＡＮＧＩでは各科の最終学年となる学生がその学科で学んだ集大成として自らテーマを決めて研究・制作を行い、「卒業研究・制作発表会」を開催します。

今年のこども保育科の卒業研究発表会では、「障害児保育の支援のあり方」や「子どもと本」、「乳児に適したおもちゃの素材と工夫について」などの研究テーマが発表されました。

３年生の発表では「研究で絵本が子どもたちに与える影響が非常に大きいことが分かったので、愛情を持って子どもたちに絵本の読み聞かせを行いたい」や「自分で考えながらおもちゃを制作したことで、手作りおもちゃにいろいろな可能性を感じたのでこれからも制作を続けたい」など、４月から保育者として働く上で継続していきたいことや活かしていきたいことも話されました。

質疑応答の時間では、発表を聞いていた１・２年生から「これまでの実習等で素晴らしい環境や業務はありましたか」などの質問や、「先輩の発表を聞いて発達段階に合った絵本を知ることが出来たので実習でぜひ活かしたい」といった感想など活発な意見が挙がりました。

また発表を聞いていた多くの先生方からも、３年生に向けてのアドバイスやコメントをいただきました。

発表会の最後に、こども保育科の大村先生から「保育の世界は日々状況が変わっていく世界なので、学び続けなければいけない。保育者は子どもの命を守る存在であることを常に忘れずに、４月から保育の世界で頑張っていって欲しい」と３年生に優しくそして心強いエールを送りました。

３年間で学んだ保育の知識や実習での学びを活かし、ＳＡＮＧＩのこども保育科の第１期生として４月から保育の世界で活躍していってください！
応援しています☆

こども保育科の皆さん、本当にお疲れ様でした♪