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建築科1年の『まちづくりファシリテーター養成講座』がスタートしました!
「まちづくりファシリテーター」とは、地域が抱える“空き家”や“防災”等の問題や課題を解決に向けて推進する人材のことです。リフォーム・リノベーションの知識はもちろん、資金調達や法律など幅広い知識が必要とされ、地域住民とともに解決策を見出すため、コミュニケーション能力も重要となります。
しかし現状は、まちづくりの問題を抱える地域は多く存在するにもかかわらず、その課題解決をする専門的な知識・能力を持ち、まちづくり活動を担える人材が不足していると言われています。
そこで、『JCAABE(日本建築まちづくり適正支援機構)』が専修学校の建築系コースにおいて、まちづくりの専門家を輩出することを目的として行っている「まちづくりファシリテーター養成講座」をSANGIの建築科学生を対象に開講しました!
この講座の修了者はJCAABEに登録すると「登録まちづくりファシリテーター」登録証が発行されます。さらに2年の実務を経て、一級建築士取得により「認定まちづくり適正建築士」として認定されることになります。
また、この講座受講については、全国で4校目の導入となります!
全国でも先駆けての開講は、大変意義のあるものです!!
建築科の皆さんには、建築技術や知識だけでなく「これからの日本の建築文化を担う技術者」を目標に、近隣地域のまちのあり方についても理解を深め、将来に大きく羽ばたいていってほしいと思います。
これからも、養成講座に就職に様々な事に挑戦しながら頑張っていきましょう☆