コンピュータ科ビジネスコース１・２年生が、ＦＰ技能検定３級取得に向け「お金に関する知識」の第２回目の特別講座を受講しました！
前回に引き続き、今回もファイナンシャルプランナーの柏木 博州 様をお招きし「ライフプランニング」をテーマにお話いただきました。

社会に出て仕事をする際は、自分の興味のある事ばかりではなく、自分が興味のないものに対しても、“選んだ理由や根拠について分析する力”が必要となります。そこで今回の特別講座前半は、社会人としても、ファイナンシャルプランナーとしても重要な “理由や根拠をしっかりと持ち、相手に明確に伝える力”を身に付けるための実践的授業でした。

まず、３～４人のグループに分かれ、初めて見る本から１冊を選択し、その「本を選択した理由」について話し合いをしました。各グループの発表では、「物語を通して、お金について学べると思ったから。」「見たことのあるドラマの原作で興味が湧いたから。」などの意見が挙げられました。そして、なぜ自分はその本を選択したのか。を「なんとなく」ではなく、しっかりと明確に伝える練習を行いました。

後半では、前回の特別講座で学んだ金融知識を活かし、「２５歳の自分」「３５歳の自分」「６５歳の自分」のライフプランを考えました☆

学生の考えるライフプランは、「お金が貯まったら、電気自動車を購入したい。」「３５歳には家庭を持ち、定期的に海外旅行に行きたい。」「副業をしたい。」などの意見が挙がり、資金面も考慮し計画している学生もいました！

ライフプランニングでは、金融知識を身に付けるだけでなく、自身の想いを明確にすることや、実現するにあたってどのくらい資金が必要なのか、総合的に考えることが大切であると実感した学生たち。

ＦＰ技能試験３級取得に向けて金融知識を身に付けることはもちろん、社会に出たときに学んだことを活かせるよう、総合的に考え行動していきましょう☆