こども保育科１・２年生が『公立園セミナー』を受講しました。
今回は、静岡市役所子ども未来局 こども園課の岸 聡子 様と大石 郁子 様、そして福原 孝輔 様にお越しいただきました。

今回のセミナーでは、市立こども園での業務内容や、生きるために日常的な医療的ケアを必要とする子どもたちへの保育である「医療的ケア児保育」、子どもの年齢や国籍、障がいの有無にかかわらず、さまざまな背景を持つ子どもを同じ空間で受け入れ、全ての子どもが個々に必要な援助を受けながらいっしょに成長できるような保育を行うという取り組みを目指す「インクルーシブ保育」などについて詳しくお話いただきました。

学生は、「医療的ケア児を受け入れる目的や、保育教諭の役割に関すること」、「インクルーシブ保育により、子供たちが互いの違いを受け入れ尊重することを学べる」など、様々なお話を聞き、メモを取りながら真剣に聞いていました！

また、公立園に就職したＳＡＮＧＩの卒業生である古林 菜々花さんにも登壇していただき、「公立園は人事異動があり、いろいろな現場を体験できることから、保育教諭としてスキルアップができると感じた。」「月に一度初任者研修があり、同期とも会えるので励みになっている。」などの実際の園でのお話や、学生時代に力を入れていたことなどを質問形式でお話いただきました☆

特別セミナーを通して、実際に働いている方々から貴重な話を聞けたことで、将来自分が働きたい環境や、目指す保育教諭の姿が少しずつ明確になってきた学生たち。
今回学んだことを活かして、自分に合う将来をしっかり考えていきましょう！