医療事務科１・２年生が、業界講演会『温かな医療、温かな人生を目指して』を受講しました！
今回の講師は、ＮＰＯ法人幸ハウス富士で看護師をされている 植竹 真理 様です。

植竹 真理 様より「幸ハウス富士に来られた方々がどのように過ごされているか」や、「来訪された方と対話するなかで、大切にしていること」などについてお話いただきました。ＮＰＯ法人幸ハウスでは、『病気になっても病人にならない。』というテーマを掲げ、自分の生き方を考えられる場所作りを行っています。

幸ハウス富士のスタッフが大切にしていることは、「大切なものを共に探し、大切にする」「心と耳を傾け丁寧にお話を聞く」「“ありのままのあなたが大切だ”と全身全霊で伝える」などが挙げられました。
実際の現場におけるさまざまな話を聞き、真剣な様子の学生たち。

学生たちは、教えていただいたことを参考に、対話の練習を行いました。２人組になり、日頃の感謝の気持ちや、良いと思う部分を言葉にして伝え、伝えられる側も丁寧に傾聴しました。伝えた後の学生は、自然と笑みがこぼれ、心と耳を傾けて話を聞く大切さや、言葉が与える影響力を感じられたようです！

講演会を通して学生たちは、人への寄り添い方について改めて考えるきっかけになりました。
今回の講座で学んだことを活かし“人に寄り添う心”を持つワンランク上の医療事務員を目指して、さらに頑張っていきましょう！