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医療事務科の1・2年生が「月経関連症状と対応法」と「プレコンセプションケア」についての業界セミナーを受講しました。
今回の講師は浜松医科大学の特任教授で生殖周産期医学講座(俵IVFクリニックの寄付講座)所属の 村林 奈緒 先生です。
「月経関連症状と対応法」のお話では、月経が日常生活に及ぼす影響についてや、“月経困難症”“月経前症候群(PMS:premenstrual syndrome)”の症状や原因、対応法や婦人科外来を受診した方がよい症状について教えていただきました。
「プレコンセプションケア」についてのお話では“いつか妊娠を考えるすべての女性、カップルが、将来の妊娠を考えながら現在の自分たちの生活・健康に向き合うこと”をプレコンセプションケアということや、 妊娠やうっておきたいワクチン、飲んでおきたいサプリ、不妊治療についてもお話いただきました。
将来の妊娠・出産を見据えた健康管理の重要性について教えていただき、学生たちは真剣な表情でメモを取りながらお話に聞き入っていました。
講座の最後には学生たちから「ワクチンは1回打てば大丈夫ですか?」や「月経痛がひどく婦人科外来を受診する場合、どのような検査をしますか?」など、様々な質問があがり、不安に思っていたことも解消できたようでした。
今回の講座で学生たちは、じっくりと自分の体との向き合い方を学ぶことができました。
また、今回のセミナーは新聞社の方に取材していただき、1月25日(木)の静岡新聞の朝刊に掲載をしていただきました。
(静岡新聞記事リンク:https://www.at-s.com/news/article/shizuoka/1399761.html)