ＳＡＮＧＩでは各科の最終学年となる学生がその学科で学んだ集大成として自らテーマを決めて研究・制作を行い、「卒業研究・制作発表会」を開催します。

今回の建築科の卒業制作発表では、「柚木 Grand Spa」や「木のぬくもりあふれる図書館」、「四重奏（カルテット）歌謡、自然、群衆、商業」などのタイトルで、音楽アリーナやホテル、商業施設やスポーツ施設など、自分たちで考えた建物について発表しました。

学生たちが一から設計した建物は、建設予定地や外観、内装、各階・各部屋の用途までしっかり考えて制作されていました。また、どのようなコンセプトで設計をしたのか、どのような客層をターゲットとして考えたのか等も併せて発表されました。

「テラス席は、昼は動物、夜は藤枝市の夜景を眺められるよう設計した」や「お客様が一か所に集中して混雑することがないように配置を考えた」など工夫したポイントも話されました。

１年生は来年の参考にしようと、２年生の発表を真剣に聞いていました。
また質疑応答の時間では「制作する中で一番こだわったことは何ですか」など積極的に質問していました！

発表後は講師の先生方から講評をいただきました。
学生たちは、自分では気付かなかった部分に気が付くことができ、先生方の講評を真摯に受け止めていました。

卒業制作を通して、建築についての知識や技術を深め、さらに建物を設計する楽しさや難しさも学んだ学生たち。
２年間で学んだ建築の知識や技術を活かし、４月から建築業界で活躍していってください！
応援しています☆

建築科のみなさん、本当にお疲れ様でした♪