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医療事務科1・2年生が、業界セミナー自分の生き方を考えるための寄り添う居場所で働く医師の「死を見つめて死生観を持って生きる(逝きる)」を受講しました!
今回の講師は、NPO法人幸ハウス 代表兼 医療法人秀峰会 川村病院 医師の川村 真妃 様です。
NPO法人幸ハウスでは、『病気になっても病人にならない。』というテーマを掲げ、自分の生き方を考えられる場所作りを行っています。
セミナーでは「414(よいし)カード」を行いました。
「414(よいし)カード」とは日常生活の中で普通に死生観を語り合える文化をつくり、死生観を対話するのを助けるためのツールです。
グループワークを行い、「自分は死ぬ前に何を大切にしたいか」を考え、414カードをそれぞれ選びました。選び終わると「自分はどのような思いでカードを選んだか」をグループでシェアしました。
学生たちにとって、普段あまり触れることのない死生観について触れる貴重な機会となりました。
また、緩和ケア病棟の患者様のお話を伺う中で医療事務員の存在が患者様の希望になっていることを聞き、学生たちは改めて「寄り添う」姿勢を学ぶことができました。
セミナーを通して学生たちは、生きていく上で大切なことや、医療に携わる上で大切なことを学び、“人に寄り添う心”を持った医療事務員になりたいと強く思った様子でした。
今回の講座で学んだことを活かしワンランク上の医療事務員を目指して、さらに頑張っていきましょう!